【 災害ハザードマップ 】
平成23年は、3,11大震災、夏はゲリラ豪雨や大型台風による洪水等、災害被害の多い年となってしまいました。防災意識の高まってる中、少しでも役立てらればと、HP内にこのようなページを設けることに致しました。以下の情報は川越市の発表に基づきます。
○川越市地震ハザードマップ
川越市地震ハザードマップは、「平成18年度川越市における直下型地震被害想定調査」によって想定した川越市の直下型地震(マグニチュード:6.9、震源の深さ:5.0km、震源位置:市域下一様分布を想定しています。)が発生した場合の危険度(震度・建物倒壊率・液状化の危険度)を、50m×50mのメッシュ(網目)ごとに予測し、地図に色分けして表示したものです。
なお本マップは、1「ゆれやすさマップ」、2「地域の危険度マップ」、3「液状化危険度マップ」の3種類のマップや「地震に関する知識や日頃からの備え」、及び「簡易耐震診断」の情報面から構成されています。
本マップを参考にして地域の特性などを知り、いつ発生するか分からない地震に日頃から備えることが重要になりますので、耐震診断・家具の固定などの防災対策に努めるようにしましょう。
1 ゆれやすさマップとは?
ゆれやすさマップとは、想定した地震が発生した場合に予測される震度をゆれやすさとしてわかりやすく表示したマップです。
2 地域の危険度マップとは?
地域の危険度マップとは、ゆれやすさマップで予測された地震が発生した場合に、建物が倒壊する可能性を建物の建築年数・構造等から推計し、その割合を地域の危険度として色分けで表示したマップです。
3 液状化危険度マップとは?
液状化危険度マップとは、地形分類・ボーリングデータ・地下水位などのデータをもとに、想定した地震が発生した場合における液状化の危険度を予測したマップです。
※液状化とは・・・ 地震によって地盤が一時的に液体のようになってしまう現象で地盤の沈下や、地中のマンホールが地表に浮き上がるなどの現象が発生します。
なお、一般的には、河川沿いや埋立地など水分をたくさん含んだ砂質の地盤で発生しやすいといわれています。
[注意]
マップは、想定した地震が発生した場合における、それぞれの危険性を予測し、マップ上に表示したものです。
なお、実際に地震が発生した場合に、必ずこのマップのとおりの現象が発生するというものではありませんので、ご注意ください。
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○川越市洪水ハザードマップ
川越市に流れる河川(荒川・入間川及び新河岸川)について、洪水時の浸水状況と避難方法・対策について表示したものが、川越市洪水ハザードマップです。
川越市洪水ハザードマップは、荒川・入間川及び新河岸川の2種類ございます。
注意:ハザードマップは、河川が大雨により洪水が発生した場合における、浸水を予測し、マップ上に表示したものです。
なお、実際に洪水が発生した場合に、必ずこのマップのとおり現象が発生するというものではありませんのでご注意ください。
また、集中豪雨や局地的な大雨については適用しておりません。
○荒川・入間川洪水ハザードマップ
この洪水ハザードマップは、国土交通省の作成した「荒川水系荒川及び入間川浸水想定区域図(国土交通省荒川上流河川事務所、平成17年)」をもとに浸水想定区域と避難場所を作成しました。
想定されている雨量は流域で3日間総雨量548mmです。
(2日間に総雨量548mmとは、概ね200年に1回程度の確率で起こる大雨に相当します。)
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○新河岸川洪水ハザードマップ
この洪水ハザードマップは、埼玉県が作成した「荒川流域新河岸川・綾瀬川浸水想定区域(平成18年5月)」をもとに浸水想定区域と避難場所を作成しました。
埼玉県管理の河川・新河岸川流域に2日間総雨量332.6mm降った場合に発生する洪水の浸水想定区域及び避難情報です。
(2日間総雨量332.6mmとは、概ね100年に1回程度の確率で起こる大雨に相当します)
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